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(NFCで)差さなくても使えるUSBメモリ

年末というか大晦日、ミッション:インポッシブルをようやく観に行きました。

えぇ、ゴースト・プロトコルですね。


毎回、いろんな秘密兵器が登場しますが、今回だとスマートフォンを基軸に、コンタクトレンズ型の

カメラやら、フロントガラスがタッチパネルになってるスーパーカーとか、まぁ夢の溢れるデバイス達が

次々と出てくるのを眺めていると、なんかもうそれだけで満足してしまいそうです。


で、映画を見ながら、RFID/NFCなら今でも実現できるんじゃ?

というアイデアが幾つか思いつきまして、早速やってみたのが、これです。



いつもどおり、微妙すぎて伝わらないデモですいません(笑


言うまでもなく、USBメモリって通常はPCなどのUSBスロットに差し込んで使うものなんですが、

この動画では、それを台の上に置いただけで画面にデータが表示されるんです。

(いや、それっぽく見せてるだけで実際に中身が表示されてるわけではないです)


仕掛けは単純で、まず、USBメモリにはNFCタグが取り付けられています。

パソコンにはNFCリーダーが取り付けられていて、USBメモリが載せられると

自動的にNFCタグ内の固有なIDを読み取ります。


NFCリーダが接続されたPCには、読み取ったIDに応じて画面に表示する内容が

予め設定されている、といった感じです。


技術的には大した内容ではありませんが、「差し込まないと認識されない」という

アフォーダンス(?)への裏切りが、不思議さというか、感覚的な新鮮さに繋がっているのかなと思います。

(かなりマニアックな感性かもしれませんが)


まぁ、次世代規格では当たり前のユースケースなんでしょうけど。


こんな感じで、ちょっと思いついたアイデアをパッと形にできちゃうのが、NFC Touch to Start KITです。

Excelベースで誰でも簡単にNFCアプリが作れちゃいますので、ぜひ遊んでみてください。

 → http://nfcstore.jp/


また、とりあえず色々タグを貼ってみたいという方向けには、エース工業さんのサイトがオススメです。

非常に多くのラインナップを小ロットから激安で販売されてます。

 → http://www.ace-kougyo.com/



というわけで、冒頭の映画の中で、似たようなシーンがあって(実際にはもっと格好いいですがw)、

ちょっと真似できるかな、と思って軽くやってみました。


自分撮りの動画、、、改めてみると何だか分かりませんね。

今年こそ、もう少しちゃんとしたビデオつくりますんで、どうかお見限り無きよう <(_ _)>