だいぶ間があいてしまいましたが、本日のお題は「時速何kmまで読めるのか?」です。 いや、実は弊社で行った実験ではないんですが、 あまりにも素敵なビデオなのでこれは是非紹介させて頂きたいな、と。 RFIDの技術を紹介をさせて頂くときに、 「高速で移動するものでも自動認識できますか?」 というご質問を頂くことがあります。 周波数帯やタグの種類、読ませ方など様々なパラメータがあるので、 お客様が想定している利用シーンに合わせた回答が必要なんですが、 単純に技術的興味として、いったいどこまで読めるのかというのは 常々興味をもっておりました。 どこか広い私有地で車にタグでも取り付けてやってみたいないなぁ、 とかボンヤリと思っていたら、突然こんなビデオがやってきました。 (FacebookのUPM社のアカウントで紹介されてました) ご覧頂いたとおり、空を飛ぶ飛行機に貼付されたRFIDタグを地上から読み取れるか、 というかなり激しいテストです。 その速度は、なんと時速250km。それでも2枚のタグをきっちり認識しています。 技術面におけるパフォーマンスの素晴らしさは勿論なんですが、個人的には、 こういう企画を考えて実行して、ビデオまで作り込めちゃうところにも感動しました。 250km/hに勝つには、新幹線しかいないですかね?(笑 ちなみに、このテストを行っているVilant社はFinlandの会社。 機体に貼られていたタグがUPM社のDogBoneなのは、Finlandつながりってとこですかね。 さて、こんな面白いRFIDタグ、実は通販でお手軽に入手できるのを御存知ですか? 今回使用されていたUPM社のDogBoneというタイプですが、エース工業さんで販売されています。 UPM社の多様なラインナップを小ロット/低価格/短納期で販売されていますので、 ぜひ一度、エース工業さんのWebサイトをご覧ください。 → http://www.ace-kougyo.com/ |
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